東京ニーズは、12月の新製品として新しいハンディトラックボールNTB-800をサイトに掲載しています。

NTB-800は、これまでになかったホイール付きのハンディトラックボールで、「インターネットの回覧（閲覧の誤り？）やプロジェクタでのプレゼンテーションに最適」とされています。カラーはシルバー／ブラックとシルバー／レッドの2種類。

接続はUSBで、対応はWindows98,Me,2000,Xpだそうです。定価は\2,800。

どうせなら5ボタンホイール付きが良かったとも思いますが、デモ機があればぜひ触ってみたいですね。

あと、いつのまにかブランドがNeedsではなくDATA LANDになったみたいです。

ロジクールは、英語版で先月公開されていたWindows版MouseWareのVersion9.79を日本語化したものを配布はじめているようです。

新製品の対応が主ではないかと思われます。

macally製品総販売元の有限会社オムニは、MacallyのGlitterBall採用の光学式トラックボール「QBALL」を日本国内で販売開始しました。

このトラックボールは、光学式でありながら、回転機構にはKENSINGTONのExpertMouseの様なペアリング支持を採用しており、独特の転がし心地を実現しています。

QBALLは、米国macallyが2001年の夏に発売した製品でしたが、一部ショップで並行輸入品を販売した以外は海外通販しか入手方法はありませんでした。今回、流通会社を通して全国のパソコン販売店のMacフロアーで正規に購入可能となります。

正式なサポートOSはMac OS 9.xと10.1.5以降で、価格はオープン価格。直販サイトで\5,400となっています。店頭価格はもう少し安くなるのではないでしょうか。

有限会社オムニでは、本年5月よりMacally製品の総販売元をされていたそうです。勉強不足をお詫びするとともに、突然の問い合わせに丁寧に回答頂きました同社営業ご担当様にこの場を借りて御礼申し上げます。

米国カリフォルニアのBELKIN Corporationは、同社サイトに日本語ページを公開しました。

と、ここまでは普通のニュースなのですが、このページの日本語がなにかおかしい。

いきなりキャッチフレーズが「人と人をテクノロジでぶ」と書いてあり、他にも「Belkinイザド」など一瞬意味不明の言葉まで並んでいます。

日本語ページはごく一部ですが、おかしいのはイメージファイル内の文字だけで、テキストはしっかり訳されています。

Microspeedブランドのトラックボールを製造していたUniversal Desktop SystemsのWebサイトがここ数日表示不能になっています。

数年前は秋葉原のショップでもMac用のMacTracを購入することが出来たのですが、このところ見かけなくなっていました。

また同社は2001年7月に従来モデルをi-Mac風のブルースケルトンにしたBlue Max Tracを発売して以降新製品を発売しておらず、USB対応としたモデルにもPS/2−USBコンバータを添付しているだけでした。

再開に期待したいですが、大変心配です。

米国のオンラインショップSPARCO.COMは、まだKENSINGTONのサイトにも掲載されていないワイヤレス版の光学式ExpertMouseの販売を開始した模様です。

以前から製品名は掲載されていたものの、KENSINGTONのサイトでも紹介されていないことから、本当に入荷するものか微妙に思われていました。

今回、在庫数が表示されたことから、出荷が開始されたものと思われます。

KENSINGTONのワイヤレス版トラックボールは、4つ目の製品になりますが、日本ではいずれも発売されていません。

米国KENSINGTONは、かねてからβ版を公開していたMacOS X 10.3対応のMouseWorks 2.4を12月3日付で正式公開しました。

米国Logitechは、11月24日付でMouseWareの新バージョン9.79を公開しました。

日本語版はまだ公開されていません。

なお、日本語版の最新版は9.78ですが、米国サイトのダウンロードページにあるリンクから日本語版をダウンロードしようとすると9.76をダウンロードしてしまうので注意が必要です。

サンワサプライは、11月20日付の新製品情報として、昨年発売のトラックボールStreamのワイヤレス版にあたるStreamRを発表しました。

カラーは白と黒の2種類で、黒のモデルでは同社の光学式トラックボールとしては初めてボールの色が赤になっています。

Windows,Mac両対応で、定価は\8,800となっています。

本体に電源スイッチが付いているというのは、確実な省電力実現には嬉しい一方、入れっぱなしの時の電池の持ちは気になるところです。

発売日についてはアナウンスされていません。

米国KENSINGTONは、11月13日付でMac OS X版MouseWorksのVersion 2.4 β2を公開しました。

株式会社ワコムは、ペイントソフト等の作業を支援するSmart Scrollの新製品を2機種同時に14日発売しました。

本製品は、一見トラックボールですが、ボールはスクロールに、ホイールは表示の拡大縮小に用いる左手用デバイスです。

昨年発売の既存製品と同タイプのSS-200は色がシルバーになりました。こちらはWindows環境で左手用トラックボールとしても使用可能と紹介されています。今回追加になったSS-100は、省スペースを目的にボールとホイールだけという構成になっています。

実際のところ、トラックボールとしてSS-200を使った場合、ボタンの小ささとボタンのストロークが浅い点は好みが分かれるところと思いますが、左手専用デザインのトラックボールは他になく、トラックボールとしての作りにも今後さらに期待したいところです。

トラックボールをはじめ、各種入力デバイスを供給していた台湾Qtronix社が、社名とブランドをitronに変更しました。

これに伴い、サイトもリニューアルされていますが、今日時点ではまだ一部正しく表示されないようです。

新しいロゴについて、iの上にある小さい丸の「円」は中国語で完全を、iは独立した革新的な自分を表しており、Ｏの大きい丸は大きな革新に見合うorganization's orientation（組織の方向付け）を表すとのこと。

ドメイン名も新しいitron.com.twを取得し、従来のqtoronix.com.twのどちらからも接続できるようになっています。

商品紹介からはトラックボールの種類が減っていることが残念ですが、トラックボール付きキーボード、パームレスト付きトラックボールも健在です。

最近テレビCMも放映されている、Panasonicのデジカメ、D-snapシリーズに、トラックボールが採用されていることがわかりました。

搭載されているのは、このシリーズのAS-10およびAV-50で、オレンジ色の直径6〜8mm程度かと思われるトラックボールが付いています。

このトラックボールは押し込みによるクリックが可能で、メニューを選んでクリックという動作が指一本で出来るようになっています。

小さいので軽快感があるわけではありませんが、慣れるとなかなか便利そうです。

ちなみにPanasonicでは、トラックボールと呼ばずにジョグボールと表現しています。

米国KENSINGTONは、10月17日付でMac OS X 10.3(Panther)に対応したMouseWorks 2.4 β版を公開しました。

Pantherは、10月25日に世界同時（よって米国では10月24日）発売と発表されている最新版のMac OSで、既に多くのソフトベンダーが対応版ソフトをリリースしています。

一方で、マウス・トラックボール向けソフトウェアでは、大手各社もまだ対応版をリリースしていませんでした。

本ソフトウェアはPanther対応だけでなく、従来のMac OS X 10.2にも対応していますが、新機能については特に説明されていません。

例によってβ版のため無保証で、使用前にバックアップを推奨しています。

マイクロソフト株式会社（米国Microsoftの日本法人）は、同社製トラックボール、マウス用ソフトウェアであるIntelliPointの最新バージョン5.0の日本語版のダウンロード提供を開始しました。

このバージョンは、マウスの新製品で採用された横スクロール可能な「チルトホイール」に対応したほか、コードレスマウスに対応した改善が行われたようです。

現在トラックボールを利用しているユーザに効果のある機能はアップデート内容の説明からは見つかりません。一方で、機能が削減されているという情報もあり、トラックボールユーザは従来の4.12を使い続ける方が良さそうです。

このドライバは米国サイトでは日本語版も含め公開されていましたが、日本のマイクロソフトのサイトで公開されたのは今週のようです。

ロジクール（米国Logitechの日本法人）は、同社製トラックボール、マウス用ソフトウェアであるMouseWareの最新バージョン9.78の日本語版のダウンロード提供を開始しました。

このバージョンは英語版ほかで8月に公開されていたもので、今回英語版と日本語版のバージョンが同じになりました。

医療用、業務用のトラックボールを提供している英国Penny&Giles社（日本ではAccessが代理店）は、今月社名をTraxsys社に変更しました。

同時に、ドメイン名も新しくなり、現在は新旧どちらのドメイン名からも新しいサイトに接続されるようになっています。

同社では、1986年から軍事用、産業用のトラックボールを製造しています。

旧社名は、設立者二人の名前から付けられた名前だったようですが、今回、ハイエンドのトラックボールの供給で市場をリードしてゆくという目標に沿う形で新しいブランドTRAXSYSへ社名変更を行ったようです。