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2003年3月21日更新
2004年10月23日追補
パッケージに『World's Smallest Trackball(世界最小のトラックボール)』と書かれたFELLOWESのThumbelinaを紹介します。
まずはパッケージから。
パッケージにはThumbelinaという名前はどこにも書かれていません。同梱のマニュアルに名前があります。
元々はJack Barrett氏が1985年に設立したAppointという会社で開発された製品でしたが、1995年にFellowesが会社ごと買い取ったようです。
概観です。
それなりの大きさを誇るKENSINGTONのExpertMouse PROと比較してみました。ExpertMouseのボールより小さいサイズです。本体を開けるには底面の2本のネジを外します。
底板を外したところです。
更に3本のネジを外すと、基板と天板が外れます。
小さいなりの部品実装密度です。しかし、タクトスイッチによる押しボタン、ボールベアリングによるボール支持、ローダリーエンコーダーによる回転検知という基本的な仕組みは普通のトラックボールと変わりません。
違うのはボールをゴム製にして、ローラー側にゴムが付いていないという点です。
基板のネジをもう1本外すと、ボール支持部の部品が外れます。
ベアリングの支持は3点のものが多いですが、底面を含め5つのボールが支えているようです。
分解結果です。
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