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2003年4月27日更新
レビューコーナーでも紹介しているCH ProductsのTrackball Proを紹介します。このモデル自体はメーカーのホームページにも既に掲載されていませんが、同じ外観のDT225という製品があるようです。
まずは概観から。
一見ボールは外れそうに見えますが、本体を分解しないと外れないようになっています。
外観がにているKENSINGTONのトラックボールと並べてみました。
ボールの直径は実測57.0mmで、実測57.2mmのExpertMouseとほとんど変わりません。ボタンレイアウトも似ています。
操作感で違うのは、ボタン面からボール操作面までの高さのギャップの大きさ。Trackball Proの方が、ボールが飛び出した感じ。
本体を分解するには、底面四隅のネジを外します。
底面にはゴム足がついていますが、これもネジで固定されています。
底面にはディップスイッチがあって、移動速度、移動方向、ボーレート、データフォーマットなどが変更できます。
カバーを外したところです。
底面のネジを外すことで、カバーやゴム足だけでなく、中の基板も取り外せるようになります。大変合理的な設計がなされていると思います。
ベアリングの台座はプラスチックです。操作上違和感はないので、むしろ静音化に貢献しているかもしれません。
基板の作りです。面実装の部品がないのは時代を感じますが、レイアウトも整然としています。
マイクロスイッチは定番OMRONのD2F-01です。
基板裏面も至ってシンプル。ディップスイッチだけが裏面にハンダ付けされています。
これ以上分解したくなるところもありませんでした。結局外したのはネジ4本だけ。
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