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![]() 2004年9月19日掲載
エレコムのトラックボール ポジック(POGIC)です。箱に書かれた標準価格は\7,000。MADE IN JAPANと書かれています。
始めに概観。親指タイプとしては大きなボールになっています。
ボールの色はモデルによって違います。これはPC-9801マウスバスモデル(品番M-180)ですが、PS/2モデルは青いボールです。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体のクローズアップです。
スイッチは100カウントから800カウントの切り替えスイッチ。パッケージによると800カウントはデータを2倍にしているので、2ドット単位で移動すると書かれています。物理的には400カウント/インチのトラックボールと言うことになります。
コネクタはPC-9801用のマウスコネクタ。一見、シリアルと同じD-sub9ピンコネクタですがオス・メスが逆です。
![]() ![]() ![]() 本体底面のネジを4つ外すとカバーを外せます。
底にはシリアル番号だけを書いた小さなラベルが貼ってあるだけです。色んな海外規格等のロゴが並んでいないのは、日本市場でのエレコムのためだけの製品だからでしょうか。
![]() ![]() ![]() ボタン部分や回転検知部分の構造は機械式では一般的なものです。
金属製の支持球とゴムローラーという低価格帯の製品ではよく見る構成です。基板に溝を掘ってまで設けられた大きな径の円盤には比較的細かいスリットが入っており、細かい挙動を検知できそうです。
![]() ![]() ![]() ![]() スイッチは大型のタクトスイッチです。素人目になんとなく安っぽくみえるのですが真実のほどはわかりません。
基板上の漢字が日本語なのでやはりMADE IN JAPANなのでしょう。中国製だと微妙に漢字が違いますから。
![]() ![]() ![]() 今回の分解結果です。
素晴らしいという点もありませんが基本に忠実な作りといえそうです。
![]() ポジックは現時点でエレコム最後のトラックボールです。現在マウスを発売するのみでトラックボールから撤退していますが、復活に期待したいところです。
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